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XNEWSスタッフの東京ゲームショウプレイインプレッション(その3)

 F1 2014
 F1ゲームの決定版としての地位を築いたコードマスターズの『F1』シリーズ。
 現行機のF1ゲームとしては既に完成の域に達しており、本物のF1レギュレーションで変更のあった点を除くと、目に見える新しさは無いように感じたので、今年はブースのプロモーション担当の方にお話を伺い、試遊台では気づきにくい改善点等を教えていただきました。

 まず、大きく変更している点として挙げて頂いた事は、今年はより多くのファンに楽しんでもらえるようにゲームとしての難易度を昨年から大きく下げ、間口を広げたという事でした。
 正確に言うと、ゲームモードの設定幅やコントロールアシストの幅が広がったという事です。

 昨年までの『F1』シリーズはパッドで操作するとどうしてもカクカクとしたコーナリングになりがちで、上手く曲がるには繊細な操作が求められました。しかし今作ではパッドでの操作を重視したチューニングになっているようで、アナログスティックでも綺麗にコーナーを抜ける事ができ、初心者でもアシスト次第で上級者のようなスムーズなコーナリングが可能です。
 そして、それを証明するかのように今年のブースはアナログパッドでの試遊のみとしている点が印象的でした。

 また最も簡単にF1の雰囲気を楽しめるグランプリモードにおいても、初心者向きの短い設定が用意されており、短時間で気軽にF1シーズンを味わう事ができます。
 もちろん、昨年同様のシビアな設定も選択できるので、毎年リリースを楽しみにしているコアなファンも安心して良いと思います。
 タイトル毎に細かなチューニングを施しているEGOエンジンは、今年はほとんど変更していないとの事なので、昨年同様の操作感も設定次第で体験する事ができるようです。

 ゲームモードの大きな変更点としては、昨年搭載されていた「ヤングドライバーテスト」が「評価テスト」になった事と、クラシックモードが無くなった事が挙げられます。
 チュートリアルの側面が強かったヤングドライバーテストを廃止。新たに加わった評価テストは、有力チームからのテストを受ける事で自分のドライバースキルを分析してもらい、お勧めの難易度が決まるというものです。
 一つのモードとしては物足りないですが、1LAPのみのレースでトップチームからの評価を受けるというシチュエーションは、ファンにとってはドキドキするものがあります。
 ですが、往年の名車でレースができるクラシックモードがなくなってしまったのは個人的にはちょっと残念です。

 操作面で気づいた点としては、今年はボタン設定からKERSがなくなっています。
 それについて聞いてみたところ、今年のF1はERSが自動制御され、ドライバーの任意で使わなくなった事を受けての変更という事でした。
 ただERS自体は自動制御されているという点もきっちり再現されているので、ERS使用区間ではパワーも上がるし独特のモーター音も聞けます。

 今年ファンが最も気にするであろうターボエンジンへの変更点については、特性上の違和感はほとんど感じる事はありませんでした。ですが本物同様に、エンジン音は低く、静かだと感じました。
 少し寂しい感じですが、これも忠実に再現しているが故の事、ですね。

 最後に、既にリリースが発表されている次世代機版の『F1』シリーズについても聞いてみました。
 詳細はまだ未定との事でしたが、全てを作り変える事になるのでは?とのこと。
 次世代機のグラフィックで再現されるF1サーカスは非常に楽しみなところですが、リリース予定は来年春とまだ時間がかなりあるので、まずは今作を楽しんでいただきたいとのことでした。

 『F1 2014』の発売日は10月2日ともう間近!
 今年は全世界で最初に発売される事になるという点もファンにとっては嬉しいですね。



 Evolve
 4人のハンターと1体のモンスターが戦いを繰り広げる、異色の5人対戦ゲーム『Evolve』。

 4人のハンターは、それぞれ役割分担があります。
 役割には主力攻撃役のAssault、探索・捕縛役のTrapper、補助役のSupport、回復薬のMedicの4種類があり、それぞれの長所を生かし、弱点を補い合いながらモンスターと戦います。
 モンスター役は、往年のテーブルトークRPGのゲームマスターのように、モンスターを操り、ハンター達を返り討ちにすることを目的とします。

 とはいえモンスターは初期状態ではあまり強くないので、森の野生生物を捕食してパワーアップする必要があります。
 3段階のパワーアップに成功すればモンスター側がかなり有利になりますが、ハンターたちの追跡をかわしながら捕食するのは至難の業です。
 このあたりの、ある時点で優劣が逆転するというゲームシステムは斬新です。

 戦闘時の戦術としては、モンスター側の狙いは各個撃破、対するハンター側は包囲殲滅が理想となります。
 どちらもうまく有利な地形に追い込んだりといった工夫が必要です。

 会場ではまだモンスターのエキスパートがいないのでハンター側が有利な印象でしたが、発売までにまだ調整が入るでしょうし、プレイヤー側でもモンスターの操作に長けた人が現れれば、またバランスは変わってくるでしょう。

 誰もが想像はするが実現できなかった挑戦的なゲームシステムを、出展されているゲームの中でも際立った美しいグラフィックで表現した、非常に期待の大きいタイトルです。

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マイクロソフトMVP
Microsoft MVP for Xbox