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Xbox 360 ビジュアライザー「Neon」入門用ガイド パート1
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Xbox 360のダッシュボード上で音楽を再生すると、ビジュアライザーが表示されますが、このビジュアライザー「Neon」は、ピーター・モリニュー氏も一目置いている Llamasoft のJeff Minter氏とIvan Zorzin氏の開発で、プレイヤーがインタラクティブにエフェクトなどを操作できます。
しかも何と最大で4つのコントローラを使用して、4人で協力して音に反応する光を「演奏」することができます。
残念ながら Neon の機能は本体説明書やXbox公式サイトでは紹介されていないのですが、Llamasoftの公式掲示板でJeff Minter氏が自らガイドを公開しています。
そこでXNEWSではJeff Minter氏のガイドの日本語訳を掲載しました。
なお、日本語訳はXNEWS読者のHoshinoさんが行ってくれました。この場を借りてお礼を言わせてもらいます。
Neonとは?
もっとも基本的な意味では、NeonはXbox 360で音楽を再生させたときに目にするミュージックビジュアライザーです。
音楽が再生されると、そのサウンド入力に反応してさまざまなエフェクトが表示されます。こうしたビジュアライザーは、Winamp やiTunes、Windows Media Player などですでに目にしたことがあると思いますが、Neonのほうがよりすぐれていると感じてもらえるでしょう。
しかも、Neonはただのミュージックビジュアライザーではありません。
私(Jeff Minter氏)が「ライト・シンセサイザー」と呼ぶジャンルのソフトウェアです。ライトシンセ(ライト・シンセサイザー)とビジュアライザーの違いはインタラクティブ性にあります。
Neonはとてもできのいいビジュアライザーとして機能しますが、それはユーザが何も操作していない時の動作で、ゲームで言えばデモプレイ映像のようなものです。
Neonは "使う" ためにあります。次に音楽を再生するときは、ビジュアライザーをフルスクリーンにして、コントローラを手に取り、探索の準備をしてみてください。
基本: コントロールする
基本となる自動モードでは、エフェクトが連続して切り替えられていて、それぞれのエフェクトが短時間表示されるだけです。
これでも十分素晴らしいのですが、Neonをインタラクティブに使用する場合、いつエフェクトが切り替わるのか決めたくなるでしょう。またエフェクトが自動的に切り替わることなく、特定のエフェクトをじっくり観察したいと思うでしょう。
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ステージ 1:自分でエフェクトを選ぶ
お気に入りの音楽を再生し、すばらしい紅茶をいれ、できれば紅茶と一緒に食べるビスケットを用意しましょう(訳注:Jeff Minter氏はイギリス人です)。
コントローラを手に取り、 X を押してビジュアライザーをフルスクリーンにします。 デフォルトではエフェクトが自動切り替えモードになっています。自分でエフェクトを選べば、自動切り替えモードから手動モードになりす。
コントローラの十字キーを使えば、エフェクトを切り替えることができます。エフェクトを変更すると、自動切り替えモードはオフになって完全に自分でコントロール可能になり、好きな時にエフェクトを切り替えられるようになります。
エフェクトを切り替えるタイミングを決められるので、音楽にぴったり合わせてエフェクトを変更できます。
これだけの操作でも、純粋な受身の非インタラクティブなモードより、理路整然とした、 "振り付けされた" 表示になるでしょう。
Neonのエフェクトはマトリックス(行列)に配置されています。十字キーの左右で横の行を、上下で縦の列を移動できます。
以下はエフェクト行列のレイアウトを示す簡単なマップです。マトリックスの中で抜けているところは、単純にスキップされます(真っ黒な画面にはなりませんから安心してください)。

拡大版の画像はこちらです(1.36MB)
まずは十字キーを使ってエフェクトを変更してみてください。
音楽を聴いてエフェクトを変えるべきだと思ったタイミングで変更し、マトリックスを探索します。
ビジュアライゼーションに面白い効果を生み出させて、それらの効果が音楽の変化にどう反応するかをみてください。 紅茶を飲み、ビスケットを食べ、リラックスしてこの体験を楽しんでください。
ステージ 2:私自身がカメラだ
Neonの多くのエフェクトを見れば、いくつか気がつくことがあるでしょう。1つは、ほとんどのエフェクトが 3D 環境で発生しているということです。
ビジュアライザーをそのままにしておけば、カメラが動いてシーンに連続した動きが加えらているのがわかるでしょう。
Neonのエフェクトは3種類の動きから成り立っています。
まず、ある瞬間に音へ直接反応して起こる動き - リズムや激しい律動といった要素です。
次に音声入力とは無関係な一定の動き - 一定のスピードで動くトンネルや、常に転がったり回ったりする構造などです。
そして音楽の "重要" な瞬間だとNeonが判断して起こるカメラのような動きがあります。たとえば特定の周波数領域のピークで起きる動きです。
いったんこの動きがはじまれば完成するまで続き、それから次の瞬間を待ちます。
音楽が特に "せわしない" ものだとこれらの動きは次々にリンクし、静かになると動きが収まります。カメラの場合はシーンが落ち着きます。
コントローラを使えば、多くの動きは上書できます(ユーザではなく音だけが操作できる動きもあります)。
結果としてユーザはNeonを一緒に "プレイして"、音楽に合ったビジュアルを作り出すことができます。自動ビジュアライザーが生み出すどんなものより、ずっと精妙で興味深いものになります。
こうやってNeonを操作すれば、創造的なプロセスがあなたに直結します。つまり、 "あなた" が音楽をどのように "感じる" か、Neonを通じて解釈するのです。
受動的なビジュアライザーをただ眺めるより、はるかに得るものがあります。
2つ以上のコントローラを使ってNeonを友達と一緒にプレイすれば、一人でプレイよりさらに価値があります。
これは説明できる類のことではありません。自分で試し、体験する必要があります。
しかし、まずは初歩からはじめましょう。
どんなシーンにおいても、もっともはっきりとした影響を与えるのはカメラの動きで、コントローラを1つだけ接続している場合、カメラをコントロールすることになります。
"コントローラ 1" がインタラクティブなNeonでもっとも重要な操作になります。というのもエフェクトを変更できますし(前述のように十字キーを使用)、カメラの動きを直接操作できるからです。
手始めにコントローラ 1の左アナログスティックだけを考えましょう。コントローラを持って、十字キーで好きなエフェクトを選びます。
ここではトンネルのエフェクトのどれかが良い選択でしょう。何をしたのか、特にはっきりとわかるからです。
ではエフェクトを見ながら左アナログスティックでプレイしてみましょう。
左アナログスティックのY軸は "ズーム" で、シーンの視野角が変わるのがわかるはずです。スティックを上に倒すと、カメラをズームイン(トンネルシーンではトンネルが広がって、変化のスピードが遅くなったように見えます)、下に倒すとズームアウトで、トンネルが狭く引き伸ばされ、壁の速度が上がったように見えます。
左アナログスティックのX軸は、カメラをZ軸の周りに回転します。これでシーンを「回転」させることができます。
スティックを左か右に倒せば、シーンを時計回りか反時計回りに回転させます。
まずはエフェクトを変更する十字キーと、カメラのズームと回転をコントロールする左アナログスティックだけ使って、しばらくプレイしてください。
アナログスティックの使い方に慣れて、ちょっとした操作がとても精妙な動きを作り出すのを見てください。 Neonはやさしいタッチによく反応します(笑)。
さまざまなエフェクトをプレイして、それぞれのシーンでカメラがどのように反応するか慣れてください。
ここでも楽しんで、リラックスし、アナログスティックと十字キーを使って、切り替えたいときにエフェクトを変えてください。ルールはありません。ただ実験して楽しんでください。
これらに満足したら、右アナログスティックに取り組みましょう。
ほとんどのシーンは3D空間なので、シーンをZ軸以外の方向に回転させることができます。右スティックはこの操作を担当します。
好きなエフェクトを選んでください(やはりトンネルのエフェクトは、何が起きたか確認するのに適しています)。ここでは左スティックは使わずに、右アナログスティックを優しく上か下に倒してください。
スティックの倒し方に合わせた速度で、シーンが宙返りしはじめるのがわかるでしょう。
しばらプレイしたら、シーンをトンネルの "端" に戻すか、スティックを数秒間離してください(音楽がカメラ移動を引き起こすくらい強ければ、スティックを数秒以上離していると、自動カメラコントロールになります)。
それから右アナログスティックを左か右に倒してみてください。シーンが左右に回転するのがわかるはずです。
やはり慣れるまでプレイしてみてください。
もちろん、右スティックを同時にX、Y両軸方向に入力すれば、2つ以上の軸の周りに回転させることも可能です。
これは面白いのですが "軸を外れて" シーンが歪み、中心視点に戻れない場合もあるでしょう。 そうした場合は、単にスティックを離して自動カメラコントロールに戻り、自動コントロールが "真四角に戻す" ようにします。
アナログスティックで入力すれば、いつでも自動コントロールから手動に戻ることができます。
ここまで来るころには、おそらく紅茶をもう一杯飲みたくなっているでしょう。やかんを温めて、もう一杯新しく紅茶をいれます。
それから長く楽しいセッションのために座って、ここまで学んだエフェクトを調べ、カメラコントロールを使ってみましょう。
コントローラ 1のヒント
- 過度にエフェクト切り替えないこと
十字キーでエフェクトを5秒毎に変えるのではなく、エフェクト切り替えは音楽の重要な瞬間のためにとっておきましょう。
そうすればあなた(と一緒にプレイするみんな)はそれぞれのエフェクトを深く探り、音楽の変化にどう反応するのかを見て、それぞれのエフェクトのコントロールに "集中する" ことができます。
ほかのユーザやギャラリーに対して、Neon全体のパフォーマンスを指揮するコントローラ 1 としての責任があることを忘れないでください。
- 優しく!
ときには優しく、ゆっくりした操作がとても効果的です。 必要でないなら、スティックを狂人のようにガチャガチャ動かさないでください。
- 習熟段階では特に、意識的にコントロールしてください
右アナログスティックをランダムに動かすのはやめましょう。おそらく軸から外れるか、壁を見ることになります。
特定の移動をまとめて、そのパラメータ空間を調べてみてください。例えば右スティックを優しく上か下に倒してシーンの穏やかな垂直回転をスタートさせ、それから左スティックを優しく上か下に倒して、回転するシーンをズームインやズームアウトさせてください。
そして音楽の感じ方に合わせて、この移動を変化させます。
わからなくなったら、左アナログスティックを下に倒してシーンをズームアウトさせましょう。シーンの広い視野があったほうが、 "いまどこにいるのか" がわかりやすくなります。
"自分がどこにいるか" がわからなかったら、スティックを離して自動コントロールで正しい場所に戻ります。
全てが再整列したところから、もう一度操作できます。
これでコントローラ 1 の操作についてはおしまいです。これがインタラクティブモードのNeonへの入り口になります。
ほかにもできることはありますが、それには 2 つ以上のコントローラが必要です。次のパートではコントローラ 2 について扱います。
コントローラ 2 はNeonの重要で強力なコントロールの1つで、他のどのコントローラよりも表示の性質を変えることができます。
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